人工股関節や人工膝関節の手術が失敗したのではと思ったら

人工関節の手術を頑張って受けて、その結果が思わしくない。主治医に聞いても「運動を頑張るように」とか「体重を減らすように」とか「もう少し様子を見て」としか言われないで困った時の解決法です。

人工関節で患者さんが失敗したのでは?と思うのには二つ分かれると思います。

一つは感染や神経麻痺や大出血などの合併症が出た場合

二つ目は医師には問題ないといわれるけど、痛い、動きが悪い、歩きづらいなどがある時


今回取り上げるのは、二つ目の医師にはレントゲンでは問題ないといわれているが、「痛い」、「不安定」、「曲がらない・伸びない」、「歩きづらい」などがあった場合です。


痛み止めは飲みましたか?:私の見かける、痛みの残ってしまったり動きの悪い方の多くは、かなり早いタイミングでお薬をやめてしまっています。手術後は関節をよく動かすことで癒着防止や、筋力強化につながります。安静にしていたら痛くなくても、動いたら痛いのでしたら痛み止めを一度再開を勧めることをよくします。



リハビリをしてみましょう:痛みや歩きづらさは筋力低下や拘縮から起きる方も少なくありません。ご自分でのリハビリでは限界がある時は、理学療法士のいる病院やクリニックでのリハビリをお勧めしています。


手術をたくさんしている医師に聞いてみましょう:人工関節は通常はみんな痛み取れてよくなるものです。逆に言うと、不具合が残ってしまった患者さんを医師が診察する機会が少ないのです。そのため、何が原因で患者さんが困っているかがわからない時があります。そんな時は多くの手術を経験して沢山の患者さんを診てきた医師に診察してもらうのもいい方法と考えています。私のところにも、他の病院で手術をして困って相談に来る方が何人もいます。


これらの解決策はあくまで私の個人的な考えです。主治医とももう一度よく相談してみてください。

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