人工膝関節術後も膝をつけるの?

​(膝たて、膝まずき)

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人工膝関節置換術後に膝をつく動作は90%以上の人でおこなえるものの、実際に日常的に膝を床についている人は約20%しかいないという報告があります。これは、膝をつくと痛みやしびれなどがしょうじるためではなく、不安感や違和感などが生じるためです。

原因ははっきりしないのですが、皮膚の表面の感覚に関係している神経が関係しているのではと言われています。そきずつけないよの神経は伏在神経と言って、大腿骨の内側から膝の前面に枝分かれして広がっている神経です。皮膚を切るときにこの神経を傷つけているために、膝をつくと違和感が生じていると考えられています。最近、膝の外側の皮膚を切ることで神経を傷つけないようにして膝をつけるように工夫をしています。

私自身も、外側皮切でTKAを行い、早期から膝をつく訓練を行っていただくように指導しています。

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