人工関節術後のリハビリ

​まずは平行棒から

歩行器も練習

浅草病院の病棟

浅草病院のリハビリ室

術後はまずは『立ったり座ったり』をして筋力をつけます。その後『平行棒を使って歩行』、『杖での歩行』を行います。杖で歩けるようになったら『屋外歩行の練習』、『階段昇降の練習』、『杖を使わないで歩行』、『入浴動作』などの練習を行います。

どこまで行ってから自宅退院するかは病院によって異なります。私のところは自宅に帰ってから、しっかりと生活ができることを目指していますので、様々な日常生活動作の練習をしてから退院としています。

病棟での生活

THAのリハビリ

病棟では、手術翌日から車いすに乗ってもらっています。また2~3日以内に歩行器を使用して一人で病棟内を自由に歩けることを目指しています。手術前にどれだけ筋力が落ちてしまっているかによって、回復には個人差があります。手術して1週間程度で杖を使用してか、もしくは何も持たずに歩けることを目指しています。

病院を追い出された? 入院期間はどれくらい?

『病院を追い出されれた』 『出てけと言われた』などと聞いたことはありませんか?

では、何で退院しないといけないのでしょう。理由はいくつかありますが。

・入院リハビリではこれ以上運動能力の改善が見込めない

・病院が混んでいて、次の患者さんが入らない

・国によって、各疾患ごとにのおおよその入院期間が決められている

 

まだ自宅での生活に不安があるのに退院しないといけなくなると、本当に大変ですよね。リハビリ病院に転院する場合もありますが、新しい病院に行くのは大変ですし不安も大きいものです。

私の勤めている浅草病院では、回復期病棟が同じ病院内にあるので、入院が長くかかりそうなときにも安心してリハビリができます。

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